「自動車保険にロードサービスが付いているのに、JAFにも入る必要がある?」
「年会費4,000円を毎年払うのは、ちょっともったいない」
JAFへの入会を考えると、やはり気になるのはこの2つではないでしょうか。
実際、自動車保険のロードサービスだけで十分な人もいます。
ただ、JAFと自動車保険では対応できる範囲に違いがあります。また、非会員のままトラブルが起きてJAFを呼ぶと、思った以上に費用がかかることもあります。
この記事では、自動車保険との違いやJAFの料金、非会員で呼んだ場合などを確認しながら、「年会費4,000円を払ってまで入る必要があるのか」を考えます。
JAFが必要な人、必要ない人も分けて紹介しますので、自分の車の使い方と照らし合わせてみてください。
- 自動車保険だけではダメなのか
- 年会費4,000円を払う価値があるのか
- 非会員のままJAFを呼ぶとどうなるのか
- トラブルが起きてから当日入会できるのか
を説明します。
メリットだけを見て入会するのではなく、自分の車の使い方にJAFが必要かを判断してみてください。
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JAFは入る意味ある?まず年会費4,000円を払う価値を考える
JAFの個人会員は年会費4,000円です。
月額にすると約333円。
JAFに入る意味があるかを考えるときは、
「4,000円の元が取れるか」
だけで判断しないほうが分かりやすいでしょう。
考えたいのは、
「月約333円で、出先で車が動かなくなったときの備えを持っておきたいか」
です。
「JAFは得か損か」ではなく、「自分に必要かどうか」
で考えることが大切です。
年会費の金額や支払い方法、更新時期まで確認したい方は、JAFの年会費はいくら?支払い方法・更新時期まで一気にわかるガイドをご覧ください。
「年間4,000円を払うほどの価値があるのか」をもう少し詳しく比較したい方は、個人会員必見!JAF年会費4,000円は高い?それともお得?で解説しています。
JAFに入ると何ができる?代表的なロードサービス

JAFに入る大きな目的は、車のトラブルが起きたときにロードサービスを利用できることです。
代表的なトラブルには次のようなものがあります。
| よくあるトラブル | JAFの主な対応 |
|---|---|
| バッテリー上がり | 応急始動 |
| タイヤのパンク | スペアタイヤ交換など |
| キー閉じ込み | ドア開放 |
| ガス欠 | 給油作業 |
| 故障・事故 | けん引・搬送 |
こうしたトラブルは、車が古いから起こるとは限りません。
新しい車でもパンクやキー閉じ込み、燃料切れなどは起こります。
また、JAFの特徴の一つが、サービスが車ではなく会員本人を対象としていることです。
そのため、自分の車だけでなく、一定の条件を満たせばレンタカーや家族・友人の車に乗っているときにも利用できます。
ただし、
「JAF会員なら何でも無料」
という意味ではありません。
部品代や燃料代などの実費、無料範囲を超える作業では料金が発生する場合があります。
JAFを検討するときは、「全部無料になるサービス」ではなく、よくある車のトラブルに備えるサービスと考えると分かりやすいでしょう。
JAFのロードサービスは何度でも利用できる?

JAFのメリットとして知っておきたいのが、会員無料範囲のロードサービスには基本的に利用回数の制限がないことです。
一度バッテリー上がりで利用したからといって、
「次のトラブルでは使えない」
という仕組みではありません。
ただし、
何度でも利用できることと、何を頼んでも無料になることは別です。
バッテリー交換時の部品代や、ガス欠時の燃料代など、会員でも実費が必要になる場合があります。
利用回数について詳しく知りたい方は、JAFのバッテリー上がりは何回まで無料?回数制限を熟年ドライバーが解説をご覧ください。
自動車保険があればJAFはいらない?

JAFへの入会を迷う人にとって、大きな判断材料になるのが自動車保険です。
現在は、自動車保険にもロードサービスが付いていることがあります。
そのため、
自動車保険のロードサービスで十分なら、無理にJAFへ入る必要はありません。
ただし、JAFと自動車保険はまったく同じ仕組みではありません。
大きな違いの一つが、
- JAFは「会員本人」が対象
- 自動車保険は基本的に「契約している車」が対象
という点です。
自分の車しか乗らず、保険のロードサービスも充実しているなら、保険だけで十分と判断できるかもしれません。
一方、
- レンタカーを利用する
- 家族や友人の車にも乗る
- 遠出することが多い
- 雪道や山道を走る
- 保険だけでは対応範囲に不安がある
という人なら、JAFを併用する意味が出てきます。
大切なのは、
「保険があるからJAFはいらない」
と最初から決めるのではなく、まず自分が加入している保険のロードサービスを確認することです。
JAFとの違いや併用するメリットについては、自動車保険があればJAFはいらない?違いを比較で詳しく解説しています。
JAF非会員でもトラブルが起きたら呼べる?

「JAFに入らなくても、困ったときだけ呼べばいいのでは?」
と考える方もいるでしょう。
JAFは非会員でもロードサービスを依頼できます。
ただし、非会員の場合は、JAF会員に適用される無料範囲のサービスを受けられず、作業内容に応じた料金が必要になります。
そのため、
「必要になったときだけ呼ぶ」
という方法と、
「年間4,000円を払って会員として備える」
という方法のどちらが自分に合うかを考える必要があります。
特に、バッテリー上がりやキー閉じ込みなどでは、一度の救援料金が年会費4,000円を大きく上回る場合があります。
とはいえ、何年間もJAFを利用しない人もいます。
だからこそ、料金差を知ったうえで、自分が事前に備えておきたいか判断することが大切です。
非会員で呼んだ場合の実際の料金や対応については、非会員がJAF呼んだら…料金と対応がヤバすぎたで詳しく紹介しています。
トラブルが起きてからJAFに当日入会すれば間に合う?

非会員料金を見て、
「だったら車が故障したとき、その場でJAFに入会すればいいのでは?」
と思うかもしれません。
ここは入会前に知っておきたい重要なポイントです。
救援現場でJAFへ入会できる場合でも、そのとき発生しているロードサービスを会員料金にすることはできません。
つまり、
トラブルが起きてから入会して、今回の救援だけ無料にする
という使い方はできないということです。
JAFが必要だと思っているなら、
- 車が古くなってきた
- 遠出する予定がある
- 冬に雪道を走る
- 高速道路を利用する機会が多い
など、トラブルが起きる前に加入を検討したほうがよいでしょう。
当日入会の方法や、窓口での入会と救援現場での違いについては、JAF入会は当日でもOK?窓口と救援現場での違いを解説で確認できます。
ロードサービスを使わなくてもJAF会員優待で得になる

JAFにはロードサービス以外に会員優待があります。
飲食店やレジャー施設、宿泊施設など、さまざまな場所で割引や特典を利用できます。
そのため、
「1年間JAFを一度も呼ばなかったから、4,000円を丸ごと損した」
とは限りません。
普段利用している店や施設にJAF優待があれば、日常生活の中で年会費の負担を小さくできる可能性があります。
ただし、
優待だけで必ず年会費4,000円の元が取れるわけではありません。
JAF本来の役割は車のトラブルへの備えです。
そのうえで、
「何も起きなかった年は、使える優待を活用する」
くらいに考えるとよいでしょう。
どんな優待があるのか詳しく知りたい方は、JAFの優待割引知らないと損をする!目玉サービスをご覧ください。
入会前に知っておきたいJAFのデメリット

JAFにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
特に考えておきたいのは次の3点です。
毎年4,000円の年会費がかかる
JAFを利用しなくても、会員である限り年会費は必要です。
何年間も加入すれば、それなりの金額になります。
車をほとんど使わなくなった人なら、毎年払い続ける必要があるか見直してもよいでしょう。
一度もロードサービスを使わない可能性がある
JAFに入ったからといって、毎年ロードサービスを使うとは限りません。
何年間もトラブルがなければ、
「年会費がもったいなかった」
と感じる可能性はあります。
JAFは、毎年必ず得をするサービスというより、万一の車のトラブルに備えるサービスと考えたほうが分かりやすいでしょう。
自動車保険とサービスが重なる場合がある
自動車保険のロードサービスが充実している人は、JAFと内容が重なる可能性があります。
その場合は、
「何が無料なのか」
「利用回数に制限はあるのか」
「けん引はどこまで対応してもらえるのか」
などを確認してください。
それだけで十分なら、JAFに入らない選択もあります。
結局JAFが必要な人・いらない人は?

ここまで見てきた内容から、JAFが向いている人と、必要性が比較的低い人を整理してみます。
JAFへの加入を検討したい人
次のような人はJAFのメリットを感じやすいでしょう。
- 年式の古い車に乗っている
- 通勤などでほぼ毎日車を使う
- 長距離ドライブや旅行が多い
- 高速道路をよく利用する
- 雪道や山道を走る
- レンタカーを利用する
- 家族や友人の車にも乗る
- 自動車保険だけでは不安がある
特に考えたいのが、
「知らない土地で車が動かなくなったら、どれくらい困るか」
です。
遠出が多い人ほど、
「どこへ連絡すればいい?」
「いくらかかる?」
「車をどこまで運んでもらえる?」
という問題が大きくなります。
そんなときに「まずJAFへ連絡する」という選択肢を持っておけることも、JAFに入る意味の一つです。
自動車保険だけでもよい人
反対に、次のような人ならJAFの必要性は低くなるでしょう。
- 車に乗る回数が少ない
- 近距離の運転が中心
- 自分の車以外にはほとんど乗らない
- 自動車保険のロードサービスが充実している
- JAFの優待もほとんど使わない
ただし、
「新しい車だからJAFはいらない」
と車の年式だけで判断するのはおすすめしません。
新しい車でもパンクやキー閉じ込み、ガス欠などは起こります。
重要なのは、トラブルが起きたときに現在の自動車保険だけで十分対応できるかです。
もう少し細かく自分がJAFに向いているか確認したい方は、JAF会員はこんな人におすすめ!迷っている方の判断基準をご覧ください。
JAFは必要なくなったら退会できる?
「一度入ったら、ずっと年会費を払い続けなければならないのでは?」
という心配もあるかもしれません。
JAFが必要かどうかは、車の使い方によって変わります。
たとえば、
- 車に乗る機会が減った
- 遠出をしなくなった
- 自動車保険のロードサービスを見直した
- 車そのものを手放した
など、生活環境が変わればJAFの必要性も変わります。
一度加入したからといって、必要性を見直してはいけないわけではありません。
まだ退会するか迷っている方は、JAFをやめても困らない人・困る人とは?後悔しない判断基準を確認してください。
すでに退会すると決めていて手続き方法を知りたい方は、退会手続きの注意点!JAFを解約する前に知っておくべきことへ進むと分かりやすいでしょう。
JAFに入ると決めたら入会方法を確認
ここまで読んで、
「自分の車の使い方ならJAFに入っておいたほうが安心できそう」
と思ったら、入会方法を確認しておきましょう。
JAFには入会金や年会費があり、申し込み方法や支払い方法なども確認しておく必要があります。
また、前に説明したように、
トラブルが起きてから入会して、その場の救援を会員料金にすることはできません。
必要だと判断したのであれば、実際に困る前に準備しておくことが大切です。
申し込み方法から利用開始までの流れは、JAFの入会方法|申し込みから利用開始までで詳しく解説しています。
まとめ|JAFは「元を取れるか」より自分に必要かで判断しよう
JAFの個人会員は年会費4,000円です。
一度もロードサービスを利用しない年なら、
「4,000円がもったいない」
と感じることもあるでしょう。
しかし、JAFに入る意味は「毎年4,000円以上得すること」だけではありません。
車のトラブルが起きたとき、
「助けを頼める先を用意しておく」
という備えでもあります。
古い車で遠出することが多い。
高速道路や雪道を走る。
レンタカーや家族の車にも乗る。
こうした人ならJAFへ入るメリットは大きくなります。
一方、
車に乗る機会が少なく、近距離中心で、自動車保険のロードサービスにも満足しているなら、保険だけで備える方法もあります。
また、
「困ったら非会員でJAFを呼べばいい」
という選択もできますが、会員とは料金が異なります。
トラブル現場で入会しても、今回の救援を会員料金にすることはできません。
だからこそ、トラブルが起きてから慌てて決めるのではなく、
「自分は年間4,000円を払って事前に備えておきたいか」
で考えてみてください。
必要だと思えば加入する。
自動車保険だけで十分なら、無理に加入しない。
そして生活環境が変われば、加入後でも必要性を見直す。
これが、JAFへの加入で後悔しにくい考え方です。


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