「自動車保険があるから、JAFなんていらないんじゃない?」
そんなふうに思っている人、意外と多いんです。
だけど実は、この2つ、似ているようで中身はまったく違います。
自動車保険は、あくまで“車”に対する補償。
でもJAFは、“人”を助けるためのサービスなんです。
たとえば、友達の車を借りて運転しているとき。保険は使えないけど、JAFの会員ならロードサービスが受けられます。
対応範囲も内容も、驚くほど違うんですよ。
この記事では、
- 自動車保険とJAFの大きな違い
- JAF会員だけが受けられる優待・割引
- いざという時の頼れるサポート
などを、やさしく・分かりやすく紹介しています。
特におすすめしたいのは、高齢の方や女性、車をよく使う方。
困ったときに、「入っててよかった!」と思えるのがJAFなんです。
「どっちが本当に頼りになるの?」
「JAFってお金を払って入る価値あるの?」
そんな疑問を持っているなら、ぜひこの先を読んでみてください!
- JAF年会費に関する料金体系と支払い方法の情報
- JAFの年会費に対して**どれだけ得になるか(費用対効果)
- トラブル対策や解約・継続の判断材料
これだけは知っておきたい!JAF年会費の基本とメリット
JAF年会費はいくら?通常会員と家族会員の料金
入会金 | 年会費 | |
個人会員 | 2000 | 4000 |
家族会員 | なし | 2000 |
JAFの年会費は、通常会員と家族会員によって異なります。通常会員の料金は年額4,000円で、さらに新規入会時に2,000円の入会金が必要です。
一方、家族会員の年会費は2,000円と割安で、入会金はかかりません。
家族会員は、通常会員と同居または生計を共にする5名まで登録可能なため、ファミリーでの利用がお得です。
また、新規で自動振替を利用することで、初回継続時に年会費が500円割引される特典があります。これにより、さらにお得に加入することが可能です。
家族会員は、入会金がなく、年会費も2000円とずいぶんお得な印象ですが、1点デメリットがあります。
家族会員の期間は個人会員の期間と同じです。
そのため、申し込みの時期により初年度の会員有効期限が1年未満になる場合もあり、その場合も年会費は2,000円となります。
個⼈会員の継続後お早めにご⼊会されることをおすすめします。
年会費の消費税
消費税は非課税です。
年会費の元は取れる?主な特典とメリット
JAFの年会費は、月額に換算すると約333円ですが、それ以上の価値を得られる特典が豊富に用意されています。
主な特典の1つが、回数無制限のロードサービスです。
例えば、会員は無料なのに、非会員で発生するバッテリー上がりの救援が1回約21,700円、キー閉じ込みの対応が1回約25,630円かかることを考えると、わずか1回の利用でも年会費の元が取れる計算になります。
ロードサービス内容 料金を調べる
料金を値上げしましたので、会員と非会員の差は大きくなりました。
あらかじめ入っておいた方がお得ですよということでしょう。
さらに、会員向けの特典には、グルメやショッピング、道の駅、ガソリンスタンドなどでの割引があります。
例えば、宿泊施設が最大で10%割引されるサービスも。これらの特典をうまく活用することで、年会費以上の価値を感じられるでしょう。
JAFと他社ロードサービスの違いは?
JAFのロードサービスは、他社と比べても大きな特徴があります。
まず、利用回数制限がない点が魅力的です。
他社サービスでは、年間数回までと利用回数が制限されている場合がありますが、JAFでは何度でも救援を依頼することが可能です。
さらに、JAFは一般道だけでなく、自宅の駐車場でのトラブルにも対応します。
他社との違いとして、JAFのロードサービスは車以外にもバイクにも対応し、幅広い車両にサポートを提供している点が挙げられます。
また、非会員では救援料金が高額になるケースが多いため、JAF会員への入会は安心と経済的なメリットがあります。
年会費で損しないための支払い&更新のコツ
支払い方法は?クレカ・口座振替・現金の違い
JAFでは年会費の支払い方法として、クレジットカード、口座振替、現金支払いの3つの方法があります。
それぞれに特徴があり、ライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。
クレジットカードでの支払い
新規での入会、かつ自動振替を登録された方を対象に初回継続時のみ年会費を500円値引き。
解約の申し出がない限り、次回(次年)以降の会費の⽀払いも、申込時のクレジットカードからの引落し(請求)となります。
d払い(ドコモ)での支払い
d払いによる入会手続きは、「都度決済」になります(継続課金ではありません)。
継続はマイページから(クレジットカード決済)やJAFから送付されてきます継続払込用紙等による手続で行えます。
JAF支部窓口での入会
払込用紙での支払い
総合案内サービスセンターへ連絡をお願いいたします。
ご連絡後、約1週間~10日ほどで郵便局での払込用紙が送られてきます。
jaf 入会 コンビニ払い
コンビニ払いには対応していません。
継続の場合は、「JAFの継続払込用紙」を使ってコンビニで支払うことができます。
JAFの継続払込用紙
JAF(日本自動車連盟)の継続払込用紙は、有効期限満了前々月末から当月月初にかけて送付されます。入会時にクレジットカードや口座を登録していない会員に送付されます。
年会費はいつ支払う?更新タイミングと注意点
JAFの年会費は、入会した月を基準にして1年ごとに支払いが必要です。
更新案内は、会員期限が近づくタイミングで送付されるため、その案内を確認することで更新時期を把握できます。
また、クレジットカードや口座振替の自動引き落としを設定している場合、更新時期に自動的に年会費が支払われるため安心ですが、引き落とし口座に十分な残高を確保することを忘れないようにしてください。
更新を忘れてしまうと非会員扱いとなり、万が一のトラブル時に高額な費用が発生する可能性があります。
そのため、支払い手段を確立させ、更新期限を意識しておくことが大切です。
支払い方法・引き落とし口座を変更するには?
JAFの支払い方法や引き落とし口座を変更したい場合、手続きは比較的簡単に行えます。
クレジットカード支払いへの変更や口座振替への移行は、マイページまたは電話で申請が可能です。ただし、上記の手続きにはタイミングが重要です。
通常、次回の更新月より前に変更を完了させる必要があるため、事前に余裕をもって手続きを進めましょう。
なお、変更手続きを進める中でクレジットカードの有効期限切れや、登録内容の不備が見つかった場合、引き落としが適切に行われないことがあります。
そのため、定期的に支払い情報の確認と更新を行うのがおすすめです。
5年一括払いは本当にお得?割引と注意点
JAFでは、年会費を5年分まとめて一括払いすることで割引を受けられるお得な制度があります。具体的には、個人会員の5年一括払い料金は入会金2000円が割引となり、5年分20000円です。
一括払いのメリットは、長期的な視点で年会費を抑えられる点や、毎年の支払い手続きを省ける点です。
しかし、注意点としては、途中で会員を解約しても一括払い料金の返金は行われない点です。
そのため、自分がこの先も継続してJAFのロードサービスを利用する可能性が高い場合に選択すると良いでしょう。
さらに、5年一括払いを選択する際も、クレジットカードや自動振替を活用することで手間を省けるほか、ポイント還元を受けるチャンスを逃さないのもポイントです。
5年後の再継続は1年ごとの継続になります。
年会費の活用術!上手に続ける&やめる方法
会員限定特典で年会費以上の価値を得る方法
JAFの会員になることで、年会費以上の価値を得ることが可能です。
特にロードサービスは利用回数に制限がなく、万が一のトラブル時に無制限で対応してもらえるため、1回の利用だけでも高い費用対効果が得られます。
また、JAF会員限定の特典を活用することでさらにお得感を感じられるでしょう。
例えば、高速道路のサービスエリアでの割引、グルメ施設での優待、ガソリンスタンドでの割引、さらには宿泊料金の値引きなど多種類のサービスがあります。
日常的に車を利用する方はもちろん、旅行の際にもこれらの特典を積極的に活用することで、年会費のコストを簡単に相殺できます。
年会費が安くなる裏技・意外なパターン
JAFの年会費をさらにお得にする方法として、自動振替の利用がおすすめです。
個人会員の場合、初回継続時に自動振替を設定しておくと年会費が500円割引されます。
これにより、年会費が通常の4,000円から3,500円になるため、節約する基盤が作れます。
また、5年一括払いを選択すると、毎年の更新手続きの手間が省けるだけでなく、トータルでの費用も抑えられる場合があります。
さらに、家族で入会する際には「家族会員」を活用すると、1人あたりの負担が軽減され、費用効率が一段と良くなります。
自動更新で手間なく継続するメリットと注意点
JAFの年会費の支払い方法として、自動更新の設定は非常に便利です。
自動振替にしておけば引き落とし日を心配する必要がなく、更新を忘れてしまうリスクも回避できます。
また、路上でのトラブルなど不測の事態に備えるためにも、会員資格を維持し続けることの安心感は大きいといえるでしょう。
ただし、自動振替の設定を変更したい場合や支払い方法を変更する際は、事前に手続きを行う必要があります。
また、口座残高が不足していると引き落としが行われず、会員継続ができなくなる場合がありますので、引き落とし前に十分に残高確認をしておくことが重要です。
解約前に知りたい!よくあるトラブルと対処法
JAFを解約する際には、特定の条件や手続きに注意が必要です。
一度解約をしてしまうと、会員限定のロードサービスや割引特典が即時終了となります。
そのため、現在どの程度サービスを利用しているか、また今後の利用予定を考慮してから判断することが大切です。
また、解約手続き中に「次回分の年会費が引き落とされてしまった」などのトラブルも報告されています。
この場合は、迅速にJAFに連絡し返金に関する確認を行いましょう。
解約を予定している場合は、あらかじめ支払い方法変更や自動振替の解除を済ませておくとスムーズです。
その他よくある疑問・チェックポイント
会員種別の違いと自分に合った選び方
JAFの会員種別には「個人会員」「家族会員」「法人会員」の3種類があります。
個人会員は基本的に1名で登録し、ロードサービスや特典をフルに活用できます。
一方、家族会員は個人会員と同居または生計を共にするご家族が対象で、1人あたり年会費2,000円とお得な料金設定です。
法人会員はビジネス向けで、事業用車両にも適しています。
自分に合った選び方として、車を持つ個人なら「個人会員」を、家族で複数の車を使用する場合や旅行先で恩恵を受けたい家族には「家族会員」をおすすめします。
会社や事業を経営している人は、業務上の車両に対応可能な「法人会員」の選択が便利です。
バイクの年会費はいくら?
JAFは車の会員だけでなく、バイクにも対応しています。基本的には車と同様で、「個人会員」の場合は入会金2,000円、年会費4,000円となります。
また、家族会員も同じ料金体系で、2,000円の年会費です。
バイクであっても、ロードサービス対象として対応可能な点がメリットです。
ツーリング中のトラブルや万が一の故障時に安心できるため、長距離移動が多いライダーには特におすすめです。
家族会員をうまく使えばどこまでお得?
家族会員を活用することで、家族全員が少ないコストでJAFのロードサービスや特典を享受できます。
例えば、個人会員1名の年会費4,000円に対し、家族会員は1人あたり2,000円で利用可能です。
同居する家族が5人まで登録できるので、最大で年間10,000円の節約が期待できます。
さらに、JAF会員限定の割引特典も家族全員が利用できるため、旅行やショッピングでの出費も抑えられるでしょう。
高速道路のSAや道の駅での割引や、ガソリンの値引きなども活用すれば、実質的な年会費以上の価値を生むことができます。
非会員との比較:出費の差はどれくらい?
JAFに入会している場合と非会員の場合では、ロードサービスを利用する際の出費に大きな違いが生じます。
例えば、非会員がバッテリー上がりで依頼をした場合、約13,130円を支払う必要がありますが、会員であれば無料です。
他にも、パンク修理(約13,330円)やキー閉じ込み(約15,230円)など、非会員であれば高額になるケースが多々あります。
年会費4,000円の場合、仮に1回でもこれらのサービスを利用すれば元が取れ、それ以上の節約にもつながります。
頻繁に車を利用する方や、遠距離を移動する方にとっては、JAFへの入会は非常にコストパフォーマンスが高い選択といえるでしょう。
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