年末年始、ゴールデンウイークと並んでお盆の時期は、車のトラブルでJAFに出動要請ががおおくなります。
2番手のタイヤのトラブルは、高速での要請が多いということです。
近年スペアタイヤを積載していない車両が増え、自分で交換できなくなっているのが原因と考えられています。
セルフのガソリンスタンドが増え、有人でのサービス点検が減っているのも一因。
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出動要請一番手はバッテリートラブル
年間を通して「バッテリー上がり」が多く、特に高速道路で発生しています。
乗車前に点検しておくとよいでしょう。セルフのガソリンスタンドが増え、点検してもらえる機会が減っていますので、給油は、有人のガソリンスタンドを利用して一緒に点検してもらうといいでしょう。
と言っても、ガソリンスタンドでの点検サービスは、押し売りのようにも感じられ、何かと煩わしいでですね。
面倒ですが、長距離の運転の場合チェックするのがベストです。
1位 | バッテリー上がり | 40.55 |
2位 | タイヤのパンク | 19.37 |
3位 | 落輪・落込 | 6.49 |
バッテリートラブルの原因と対策

バッテリー上がりの原因として多いのが、ヘッドライトの消し忘れがあります。
私も経験があるのですが、トンネルを通過した後に休憩のため停車して、ヘッドライトをつけたまま乗車している場合です。下車すれば、ヘッドライトがついていることを教えてくれるのですが、乗車したままエンジンを切ったとき気がつきません。
停車中にエアコン、カーオーディオはつけっぱなしにしない。
ハザードランプの点灯もバッテリーを食います。
長期間使用しないと放電してバッテリーが無くなっています。時々長い距離を運転してあげる。
バッテリーの寿命が来ていないか、点検の必要あり。使用頻度にもよるでしょうが、2~3年ほど。
タイヤトラブルの原因と対策

高速走行の前に、適正な空気圧なのかどうか点検する必要があります。
空気圧が不足している場合、バースト現象と言ってタイヤが破裂して危険な状態になります。
縁石にこすったり、ぶつけたりしない。
釘を踏んだりしてパンクすることがあります。
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バッテリー上がりネット検索でネットのロードサービスを呼ぶと
トラブルが発生すると気が動転して、ネット検索でロードサービスを探し、依頼をすると作業終了後、3,000円程からとなっていたのに5万円とか7万円とか理由をつけて請求されるケースがあります。
国民生活センターには「高額な費用を請求された」などの相談が寄せられていて、高齢者ばかりでなく若者も被害にあっているそうです。
まず、自動車保険のロードサービスが使えるのかどうか、加入している保険会社に相談するとよいでしょう。
インターネットでの広告には、安く書いてありますが、いずれも作業終了後上乗せするやり方です。
レッカー移動などは高額の請求をされますのでご注意ください。
どうなる? → 悪質ロードサービス レッカ-トラブルが多発法外な料金を要求!