日本自動車連盟(JAF)が提供するロードサービスは、いざという時に多くのドライバーにとって頼りになる存在です。
そんなロードサービスですが、会員本人だけでなく、さまざまな状況で使用することができることをご存じでしょうか。
ロードサービス対象者
JAFのロードサービスは、さまざまな状況下で利用することができます。
以下にロードサービス対象者について説明します。
会員証に記載された本人の利用
一般的に考えられがちなのは、ロードサービスは会員本人のみが利用できるものというイメージですが、実際はそうではありません。
会員が所有する車両に限らず、たとえば家族の車に同乗している場合には、本人が記載されている会員証を提示することで、家族の車に対しても助けを求めることが可能です。
同居家族の利用
同居している家族が利用する車が困難に陥った場合にも、同乗していて会員証の提示で、家族名義の車であっても救援を受けられます。
個人会員証の提示により、JAFは会員の家族が直面する可能性のある同乗していた車のトラブルにも対応し、家族単位での安心・安全を支援してくれるのです。
友人や知人の車に同乗中の利用
さらに、友人や知人の車に同乗している状況で何らかのトラブルに見舞われた場合にも、安心してください。会員であることが証明(本人の会員証の提示)できれば、その場にいる非会員の車に対してもサービスの手を差し伸べてくれます。
自分が所有していない車のトラブルであっても適切な対応を期待できるのです。
たとえ会員名義でないレンタカーや、実家に残している車であっても助けを求めることが可能です。
ただし、JAFに入会していない方の場合、会員による利用に支障を及ぼさない範囲で利用することがルールとなっています。
ロードサービス対象車両
JAFのロードサービスは、保険契約車に限らず、保険契約車以外の車でも利用することができます。
つまり、自分の車だけでなく、他人の車やレンタカー、友人や知人の車に同乗中の場合、ロードサービスを受けることができます。
バイクの救援対応
JAFのロードサービスは自動車だけでなく、バイクや原付に対しても救援対応を行っています。
バイクのバッテリー上がりやパンク、キー閉じこみ、燃料切れなどのトラブルがあった場合にも、JAFに連絡することで迅速に救援サービスを利用することができます。
まとめ:
以上のように、JAFロードサービスは会員の多様なライフスタイルに合わせた形でサービスを提供しています。
自分や家族、友人が運転する車種を選ばず、もしもの時の安心を、会員一人ひとりに届けるJAFの姿勢は、ドライバーにとって非常に心強い存在であることを再確認できるでしょう。
車のトラブルは予期せぬ時に起こりますが、JAFロードサービスがあれば、それぞれの状況に応じて適切な支援を受けることができるわけです。
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