シニアカーは、多くの高齢者にとって移動の大きなサポートとなっています。
その一方で、シニアカーに関するトラブルや事故も後を絶ちません。
突如として動かなくなったシニアカー、急な故障。そんな時、多くのドライバーが頼りにする「JAF」ですが、シニアカーのトラブルにも対応してくれるのでしょうか?
シニアカーはその名の通り「カー」ですが、法律上は「歩行者」扱いとなります。
したがって、通常の自動車のようなサポートを受けることはできません。
では、シニアカーのトラブル時、シニアカー利用者はどのように対処すべきなのでしょうか?
この記事では、シニアカー利用者が知っておくべきトラブル時の対処法を詳しく解説していきます。
結論から言いますと、シニアカーのトラブルは、販売店、修理業者に依頼。
シニアカーのトラブル時、頼れるのはJAFではない?
シニアカーの車両のトラブルは、購入した販売店や、修理業者に相談しましょう。
シニアカーのトラブルの種類
バッテリー電欠
シニアカーのトラブルで多いのが、バッテリー電欠。バッテリーの電圧が低い、バッテリ切れなどです。
バッテリーが切れると,シニアカーは動かなくなるので、注意が必要です。
バッテリ電欠を防ぐには、電池量のチェックが必要です。
特に運転前の点検。
出かける前には、必ず点検をしてから出かけましょう。
常日頃の充電を心がけましょう。
また、電池の劣化も原因となることがありますので、、劣化が分かった時点(定期点検)で早めの交換が必要です。
電装系の異常
私の経験で、車の電装の異常というのは非常に厄介なイメージがありますが、今の車ではほとんど経験したことがありません。
ですが、シニアにとってヒューズが切れても大事かもしれませんね。
いつでも修理を頼めるように目立つところに依頼の電話番号を用意しておきましょう。
パンクや消耗品
シニアのタイヤがパンクしたり、ブレーキやハンドルの消耗品が摩耗したりすると、正常に走行できなくなることがあります。
修理を依頼できるよう、販売店、修理業者の連絡先を用意して置きましょう。
その他のトラブル
用心していてもトラブルは、つきものです。
その他のトラブル例。
このような場合は、販売店や、修理店に相談しましょう。
寒い季節の外出などは、日中の気温の安定している時刻に出かけるようにしましょう。
寒い日、天気の悪い日の外出は控える。
買い物は、シニアには気分転換になりますが、ネットの買い物を利用することも考えてみましょう。
トラブルの予防
まとめ:シニアカーは点検をしてトラブルを予防しよう!
シニアカーは、高齢者の生活を支える大切な道具です。
トラブルが発生した時は、無理な運転はやめる。
安全な場所に止める。
参考記事:シニアカーと飲酒運転:法的にどうなの?