高齢者にとって、シニアカーは移動の自由をもたらし、活動範囲を広げる手段となります。
しかし、飲酒とこの乗り物を組み合わせることで、予期せぬリスクが潜む可能性があります。
歩行者として扱われるシニアカーが、アルコールの影響下で事故を引き起こす危険性について、本記事では深掘りしていきます。
シニアカーは飲酒しても罰則無だが、絶対やめた方がいい理由
シニアカーは歩行者扱いなので、飲酒して運転しても罰則がありません。
が、いったん事故を起こして人や物に危害を加えると、民事上の賠償責任が発生します。
シニアが、飲酒して運転すると低速で走っているシニアカーと言えどもコントロールが効かなくなる危険性があります。
シニアカーは重量がありますし、何か起きた際一人で動かすことはできません。
安全性に配慮されていても万全ではありません。
シニアカーは天候の影響をもろに受ける!
道路の状況によっては、通行に判断力を要することがあります。
そして何より、酒は習慣化されます。
一度飲んでうまくいったからと言って次もうまくいくとは限らない。
だんだん酒の量が増えて、年がら年中酒を飲んで運転するような甘さが身についてしまいます。
ですからシニアカーに乗るときは、飲酒しない方がいい。
高齢者は判断力が鈍くなってくるので、心したほうがいいでしょう。
シニアカーの飲酒運転は、年をとって運転の判断力が低下しているので、事故につながる危険性がある!
シニアカーは低速走行と言えども、人間と違ってぶつかった際転ぶということがありません。
そのまま動き続けます。
こうなると、低速のはずが、結構なスピードになってきます。
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シニアカーのトラブル
シニアカーは、電池切れなどのトラブルがあり、いつトラブルに見舞われるとも分かりません。
そんなときに飲酒運転していては、みっともないというよりも信用を失います。
シニアカーで夜の道を走っている人はあまり見かけないですが、都会では明るいのでたまに見かけます。
シニアカーで、車にはねられるという事故も起きています。
世間一般では、シニアカーは危ない、という認識もあります。
運転が危ない、という意味ではなく車両との接触事故にあいやすいので用心してくださいということです。