通勤や買い物で毎日使っている原付。
ある日突然、バッテリーが上がった・タイヤがパンクした・鍵を閉じ込めた――そんなトラブルに見舞われると、一気に身動きが取れなくなります。
「原付でもJAFって呼べるの?」「二輪は対象外じゃないの?」
実はこれ、原付ユーザーが一番誤解しやすいポイントです。
この記事では、JAFは原付にどこまで対応してくれるのかを、
パンク修理・バッテリー上がり・インロック・レンタル車両のケースまで、具体例を交えてわかりやすく解説します。
「呼べると思っていたら対象外だった…」
「入っていれば助かったのに…」
そんな後悔をしないために、原付ユーザーが事前に知っておくべき現実的な対応範囲と注意点を整理しました。
原付でもJAFは呼べる?意外と知らないサービス対象まとめ
原付バイクを普段使いしていると、もしものトラブルがちょっと不安になりますよね。
そんなときに頼れるのがJAFのロードサービス。実は、原付バイクもしっかり対応してくれるんです。
ただ、「どんなトラブルまで助けてもらえるの?」と、詳しい内容までは知らない方も多いはず。
ここでは、原付バイクでも利用できるJAFのサービス範囲を、できるだけわかりやすく紹介していきます。
JAFが対応する「二輪車」とはどこまで?
JAFのロードサービスは、車だけじゃありません。原付バイクや大型バイクなど、ほぼすべての二輪車にも対応しています。
たとえば、
- 大型二輪
- 普通二輪
- 小型二輪
- 原付
これらすべてがサポート対象。通勤や買い物で使う原付でも、ツーリング用の大型バイクでも、安心して任せられます。
しかも対応してくれるのは、けん引だけではありません。
- バッテリーが上がった!
- タイヤがパンクした!
- 走れないトラブルが起きた!
そんな時でもJAFならすぐに駆けつけて対応してくれるので、「もしも」の時も安心です。
排気量やナンバー種別(白・ピンク・黄色)による違い
原付は排気量やナンバーの色によって区分けされていますが、JAFではこれらすべてが対象範囲内です。
白ナンバーの50cc以下の原動機付自転車だけでなく、ピンクナンバーの50cc超~90cc(原付二種小型バイク)、黄色ナンバーの90cc超~125ccも対応しています。
排気量やナンバーの色を問わず、トラブル時にはどの原付でも同じようにロードサービスを受けることができるので、不安なく運転できます。
JAFに入会していれば自分のバイク以外でもOK?
JAFのサービスは「車両」ではなく「会員本人」に対して提供されるのがポイントです。
そのため、自分のバイクでなくても、会員であればロードサービスを受けられます。
たとえば、友人のバイクを借りているときにトラブルが起きても、会員証があれば対応OK。
レンタルバイクやシェアバイク利用中でも対象になるので、「借りているから無理かも…」と心配する必要はありません。
いろいろな乗り方をする人にとって、かなり心強いサービスですね。
原付のパンク・タイヤが破損したら?JAFの対応内容と注意点
JAFのパンク対応は原付でもしてくれる?
JAFは、原付を含むバイクのパンクにも対応してくれます。
原付でも会員なら、いざという時にロードサービスを呼べるので安心です。
ただし、パンクの状態によって対応は少し変わります。
たとえば、タイヤの地面に接する部分に小さな穴があいた程度なら、条件が合えばその場で修理してもらえることも。
一方で、タイヤの側面が破れていたり、損傷が大きい場合は修理ができず、バイク店などへ搬送になるケースもあります。
「直るかどうかは状況次第」と覚えておくと安心ですね。
タイヤ交換用のスペアは必要?
原付でパンクした場合、車のようにスペアタイヤを車体に積んでいることは通常ありません。
そのため、JAFが現場で修理できない場合には、近隣の修理業者や販売店までのけん引・搬送をお願いすることになります。
JAFのロードサービスでは、会員であればこの搬送が無料で受けられます。
ただし、修理に掛かる部品代や作業費用は別途必要になるため、事前に確認することをお勧めします。
出張対応できないケース・持ち込み修理になるケースとは
JAFのロードサービスでも、対応が難しいケースがあります。例えば、タイヤの側面に穴が開いている場合やタイヤが破損して使用不能な状態では、その場での修理はできません。
また、パンク以外にホイールや車体の損傷がある場合は、安全上の理由から現場での修理対応が困難になります。
そのような場合には、バイク販売店や修理工場への持ち込み対応が必要です。
JAFに搬送を依頼すれば対応可能ですので、年会費を払い会員になっていると安心です。
原付のバッテリーが上がった!JAFのジャンプスタートは使える?
原付でもバッテリー上がりはよくある?
原付のバッテリー上がりは、それほど珍しいトラブルではありません。
特に冬場や毎日使っていない場合、長時間エンジンをかけていないとバッテリーが自然放電してしまいます。
また、通勤や通学で短距離の移動しかしていない場合、バッテリーが十分充電されず上がる原因になることもあります。
さらに、ライトの消し忘れやアクセサリー電源をオンにしたまま放置してしまうのもバッテリー上がりの主な理由です。
JAFのジャンプスタートサービスとは?
JAFのジャンプスタートサービスは、バッテリー上がりが発生した際に他の車両や専用機器を使ってエンジンを再始動するロードサービスです。
大型車両だけでなく、原付や小型バイクもサービス対象に含まれています。
JAF会員であれば、無料でこのサービスを受けられるのが魅力です。
日中でも深夜でも対応しており、困った時にすぐに駆けつけてくれるので、多くのバイクユーザーから信頼されています。
原付でも対応してくれる条件・してくれない条件
JAFのジャンプスタートは基本的に原付でも対応可能です。ただし、いくつかの条件があります。
たとえば、バッテリー自体が完全に劣化している場合や、電装系の重大な故障が原因でエンジンがかからない場合は、ジャンプスタートでの対応が難しいこともあります。
また、バイクの保管場所が屋内や狭い場所で作業スペースが取れない場合も、現場での対応が制限されるケースがあります。
一方、会員証があれば、レンタルや知人から借りたバイクであっても対応可能です。
JAFは「人」に対してサービスを提供しているため、車両の所有者が異なってもサービスを受けられるのが特徴です。
ただし、非会員の場合は出動料やサービス料が高くなるため、事前に年会費を支払って会員になっておくことを強くおすすめします。
鍵をなくした・閉じ込めた…JAFは原付でも開錠してくれる?
原付のメットインインロックにJAFは対応?
原付のメットインに鍵を閉じ込めてしまうことは、意外にもよくあるトラブルです。
JAFでは、このような原付のメットインロックでの鍵閉じ込みにも対応しています。
ロードサービスの対象範囲内であれば、会員であれば無料でサービスを受けることが可能です。
ただし、車種やメットインの構造によっては特殊な工具が必要になる場合があり、本当に開錠が可能かについては状況によるケースがあります。
鍵の紛失にはどこまで対応してくれる?
鍵を紛失した場合、JAFが対応できるのはあくまで開錠作業のみとなります。
鍵そのものを再作成するサービスは行っていません。
そのため、鍵を完全に紛失してしまった場合は、バイク販売店や鍵業者に依頼する必要があります。
JAFへの依頼時には、必ず会員証を提示のうえでバイクの所有者であることを証明する必要がある点に注意してください。
鍵開けサービスの対象外・有料になるケース
JAFの鍵開けサービスが無料になるのは、基本的に会員本人のトラブルに限られます。
非会員の場合は作業料が発生し、13,330円(2023年時点)の費用がかかります。
また、鍵穴が破損している場合や防犯性の高い特殊な鍵の場合には、JAFでは対応できないこともあります。
さらに、レンタルバイクやシェアバイクの際には、事前にバイク貸出業者に相談が必要な場合もあるため注意が必要です。
レンタルや知人のバイクでもOK?JAF出動の対象になるケースとは
自分の所有じゃなくてもサービスは受けられる?
JAFのロードサービスは車両の所有者だけではなく、会員本人が利用中の車両であれば原付やバイクを含むさまざまな車両に対応してもらえます。
つまり、会員が所有していない知人や親族のバイクでトラブルが発生した場合でも、会員証を提示することで救援を依頼することが可能です。
この柔軟な対応は、JAFのサービスの大きな魅力といえます。
レンタルバイク・シェアバイクは対象になる?
JAFのロードサービスは、レンタルバイクやシェアバイクを利用中の場合でも対象になります。
たとえば、旅行先でレンタルバイクを利用している際にパンクやバッテリー上がりといったトラブルが起きた場合でも、JAF会員であれば救援を要請することができます。
ただし、レンタル会社が提供する補償やサポート内容と併せて利用条件を確認しておくとさらに安心です。
その場にいる人が会員ならOK?同乗していなくても?
JAFのサービスは「会員本人」に紐づけられるため、同じ場に会員がいる場合、その場のバイクの利用者が会員でなくてもロードサービスを受けられます。
会員本人がその場に同乗している場合は、車両の所有に関わらず対応してもらえるため、トラブル発生時には会員証を忘れずに提示しましょう。
原付ユーザーがJAFに入って得する場面ベスト3
忘れ物・鍵閉じ込み時の安心感
原付で特に多いトラブルの一つが、メットイン内に鍵を閉じ込めてしまうケースです。
JAFのロードサービスでは、こうした鍵閉じ込みトラブルにも対応してもらえます。
原付特有のメットイン構造に対応しているため、緊急時も安心です。
また、万が一鍵を完全に紛失してしまった場合でも早急に開錠してくれるため、出先で困る心配が少なくなります。
鍵閉じ込みは一見小さなトラブルのように思えますが、修理業者に依頼すると費用が高額になることもあります。
年会費を考えても、JAFの会員であればこうした費用がかからず、安心して利用できるのが大きなメリットです。
バッテリー上がりの即対応が助かるケース
原付はバイクの中でもライトやウインカーの消し忘れなどによりバッテリー上がりが発生しやすいといわれています。
いざエンジンがかからないときに困らないためにも、JAFのジャンプスタートサービスは非常に頼りになります。
JAFのロードサービスは24時間365日対応しているため、早朝や夜間でも駆けつけてもらえるのが強みです。
特に出勤途中や急用の際にバッテリー上がりが発生すると、迅速な対応が求められますが、JAFは全国どこでも救援してくれるため心強い味方といえるでしょう。
また、原付のバッテリーは構造が車とは異なるため、自分での対応が難しい場合も多いですが、そうした場面でも専門的な知識を持つ担当者が対応してくれるので非常に助かります。
出先でのパンク対応で「積載されて助かった」体験談
走行中に突然パンクしてしまった場合、自力での対応が難しいことがほとんどです。
小型タイヤの原付ではパンクが特に発生しやすいですが、JAFのロードサービスでは状況に応じてパンク修理を行ったり、近隣のバイクショップや修理工場まで搬送してくれるなど、柔軟な対応が可能です。
特に、パンク修理がその場でできない場合は積載車で直接搬送してもらえるため安心です。
以前の利用例では、旅行中にパンクし、修理店まで搬送してもらうことで予定通り帰宅できたという声もあります。
このように、JAFに入会していれば原付での急なトラブルにも適切に対応してもらえるため、特に長距離の移動をする際に大きなメリットを感じられるでしょう。

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