「突然クルマが動かない」そんなとき、どうしますか?
たとえば朝、エンジンがかからない。
ドライブ中にタイヤがパンクしてしまった。
こうしたトラブルは、ある日突然やってきます。
しかも近くに頼れる人がいないと、不安は一気に大きくなりますよね。
そんなときに頼れるのが、JAFのロードサービスです。
実はJAF、会員でなくても利用できることをご存じでしょうか?
「JAFって会員しか使えないんじゃないの?」
そう思っている方も多いかもしれません。
でも実際は、非会員でもJAFを呼ぶことは可能なんです。
ただし、ここには注意点があります。
・会員は無料で利用出来るのに非会員だとやたら料金が高い
・支払い方法が限定されている(クレジットが使えない場合も)
つまり、「使えるけど条件つき」ということ。
このルールを知らないと、思わぬ出費になる可能性もあります。
万が一に備えて落ち着いて対応するためには、
今のうちにJAFのサービス内容を知っておくことが大切です。
そして、結論として一番安心なのは――
やはりJAFに入会しておくことです。
JAFは当日入会することも可能ですが、当日加入では会員価格でロードサービスを受けることができません。
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会員なら、ほとんどのトラブルに追加料金なしで対応してもらえるうえ、
支払いの手間もありません。しかも、日常生活で使える割引特典までついてきます。
「使う機会があるか分からない」と思うかもしれません。
けれど、クルマに乗るなら備えておいて損はありません。
特に中古車にお乗りの時は。
突然のトラブルで困らないように。
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JAFは非会員でも呼べる?まず知っておきたいこと

「JAFって会員じゃないと呼べないの?」
車が動かなくなってから、初めて気づく人もいるかもしれません。
JAFのロードサービスは、会員だけのサービスではありません。JAFに入っていない非会員でも依頼できます。
ただし、ここで注意したいのが料金です。
JAF会員なら無料で受けられるロードサービスでも、非会員の場合は料金がかかることがあります。
そのため、
「困ったときだけJAFを呼べばいい」
と考えている人は、実際にどのくらいの料金がかかるのかも知っておきましょう。
JAFは会員でなくてもロードサービスを呼べる
JAFに入会していなくても、車のトラブルが起きたときにロードサービスを依頼できます。
たとえば、
- バッテリーが上がってエンジンがかからない
- タイヤがパンクした
- 車の中にキーを閉じ込めた
- ガス欠で動けなくなった
- 車が故障してレッカーが必要になった
といった場合です。
「JAFの会員証を持っていないから呼べない」と諦める必要はありません。
旅行先や高速道路などで突然車が動かなくなり、頼れるロードサービスがない場合にも、JAFへ救援を依頼できます。
ただし、呼べることと、会員と同じ条件で利用できることは別です。
ここが非会員にとって重要なポイントです。
ただし非会員は作業ごとに料金がかかる
JAF会員と非会員の大きな違いが、ロードサービスを利用したときの料金です。
非会員の場合は、救援を依頼すると基本料や作業料などがかかります。
さらに、トラブルの内容や作業時間、けん引距離などによって料金が増える場合があります。
たとえば、
「バッテリー上がりだから、すぐ終わるだろう」
と思っていても、非会員なら無料とは限りません。
レッカー・けん引が必要になれば、距離によって負担が大きくなることもあります。
車のトラブルは突然起こるため、その場になって料金を知って驚かないよう、非会員料金をあらかじめ確認しておくことが大切です。
会員なら無料でも非会員では有料になるサービスがある
JAF会員になる大きなメリットは、対象となるロードサービスを無料で利用できることです。
一方、同じトラブルでも非会員として依頼すると料金が発生する場合があります。
つまり、
「JAFは非会員でも呼べるから、入会しなくても同じ」
というわけではありません。
大切なのは「呼べるか」だけではなく、実際に呼んだらいくらかかるのかまで確認することです。
では、JAFを非会員が呼んだ場合、どのように料金が決まり、どのくらいの費用が必要になるのでしょうか。
次から具体的に見ていきます。
JAFを非会員が呼ぶといくら?料金の決まり方

JAFを非会員で呼んだ場合、「一律○円」と決まっているわけではありません。
料金は、どこでトラブルが起きたのか、どんな作業が必要なのか、レッカー・けん引が必要なのかなどによって変わります。
そのため、非会員の人は「JAFを呼ぶだけならそれほど高くないだろう」と考えず、最終的な支払額がどのように決まるのかを知っておくことが大切です。
基本料・作業料・けん引料などがかかる
非会員がJAFを利用すると、主に次のような料金がかかります。
- 現場へ出動するための基本料
- トラブルに対応するための作業料
- レッカー・けん引が必要な場合の料金
- 必要に応じて部品代や燃料代など
たとえばバッテリー上がりなら、現場へ来てもらってエンジンを始動する作業が必要です。
パンクならスペアタイヤへの交換、故障で走行できなければレッカー・けん引が必要になる場合があります。
同じ「JAFを呼ぶ」でも、作業内容によって支払う料金が変わるということです。
特に注意したいのがレッカー・けん引です。
その場で車を動かせるようになれば作業はそこで終わりますが、修理工場などまで車を運ぶことになれば、けん引距離によって料金が増える場合があります。
昼間・夜間や一般道・高速道路でも料金が変わる
JAFの非会員料金は、作業内容だけでなく、救援を依頼する場所や時間帯などによっても変わる場合があります。
たとえば、
- 一般道路でのトラブル
- 高速道路でのトラブル
- 昼間の救援
- 夜間の救援
では、同じようなトラブルでも料金が同じとは限りません。
「バッテリー上がりなら○円」と料金だけ覚えておくよりも、場所や時間帯によって金額が変わる可能性があると考えておいた方がよいでしょう。
特に高速道路で車が動かなくなった場合は、安全確保も重要です。
料金だけを気にして無理に車を動かそうとせず、安全な場所から救援を依頼しましょう。
部品代・燃料代などが別に必要になることもある
ロードサービスの料金とは別に、部品や燃料などの実費が必要になる場合もあります。
たとえばガス欠で燃料を補給してもらう場合は燃料代、部品の交換が必要になれば部品代がかかることがあります。
そのため、
「作業料金だけ確認したから、この金額で済む」
とは限りません。
非会員でJAFを利用するときは、救援を依頼する際に、
「だいたいいくらかかりそうですか?」
と料金の目安を確認しておくと安心です。
では実際に、バッテリー上がりやパンク、レッカーなどでJAFを呼ぶと、非会員はいくらくらい必要になるのでしょうか。
次は、トラブル別の料金を具体的に見ていきます。
こんなにかかる?JAF非会員の料金をトラブル別に確認

JAFを非会員で呼んだ場合、実際にいくらかかるのでしょうか。
よくある車のトラブルで比べてみると、非会員では2万円を超えるケースがあります。
JAF公式が紹介している料金例をまとめると、次のようになります。
| トラブル | 条件の一例 | JAF会員 | 非会員 |
|---|---|---|---|
| バッテリー上がり | 昼間・一般道 | 無料 | 21,700円 |
| パンク | 夜間・一般道 | 1本無料 | 25,630円 |
| キー閉じ込み | 夜間・一般道 | 無料 | 25,630円 |
| ガス欠 | 昼間・高速道路 | 燃料代 | 32,610円+燃料代等 |
| 故障車のけん引 | 昼間・一般道 | 20kmまで無料 | 27,700円~+けん引料 |
| 落輪 | 夜間・一般道 | 無料 | 24,430円 |
| 雪道でのスタック | 昼間・一般道 | 無料 | 21,700円~ |
※上記はJAF公式サイトに掲載されている作業例です。実際の料金は時間帯、場所、作業内容などによって変わります。部品・油脂・燃料代などが別途必要になる場合があります。
こうして並べてみると、「困ったときだけ非会員で呼べばいい」と考えていた人にとっては、思っていたより大きな出費になるかもしれません。
それぞれ詳しく見てみましょう。
バッテリー上がりはいくらかかる?
「ライトを消し忘れてエンジンがかからない」
そんな身近なトラブルがバッテリー上がりです。
JAF公式の料金例では、昼間の一般道路で応急始動してもらった場合、JAF会員は無料ですが、非会員では21,700円となっています。
バッテリー上がりは短時間の作業で済むイメージがありますが、非会員の場合は2万円を超える例があることは知っておきたいところです。
「バッテリー上がりくらいなら、そのときJAFを呼べばいい」
と考えている人ほど、会員と非会員の料金差を一度確認しておくとよいでしょう。
パンク・タイヤ交換はいくらかかる?
走行中にタイヤがパンクして、自分では交換できない。
そんなときもJAFへ救援を依頼できます。
JAF公式の例では、夜間の一般道路でスペアタイヤへ交換する場合、会員なら1本無料です。
一方、非会員では25,630円となっています。
ただし、タイヤそのものを新しく購入する費用まで無料になるわけではありません。
また、スペアタイヤがない場合などは対応内容が変わる可能性があります。
「パンクしたらJAFに交換してもらえばいい」と考えるだけでなく、非会員なら作業料金がかかることも覚えておきましょう。
車にスペアタイヤがない場合は、どのように対応してもらえるのでしょうか。応急修理や搬送、会員向けのタイヤ貸し出しについては、スペアタイヤがない車がパンクしたときのJAFの対応をご覧ください。
レッカー・けん引はいくらかかる?
車が故障してその場で走れるようにならなければ、修理工場などまで運んでもらう必要があります。
JAF公式の料金例では、昼間の一般道路で故障車をけん引する場合、非会員は**27,700円~**です。
さらに非会員では、けん引料として1kmごとに830円がかかります。
一方、JAF会員は20kmまでのけん引が無料で、20kmを超えた分について1kmごとに830円が必要です。
つまりレッカーが必要なトラブルでは、「出動してもらう料金」だけで考えることはできません。
車をどこまで運ぶ必要があるのかによって、最終的な負担も変わってきます。
ガス欠はいくらかかる?
燃料を入れ忘れて車が止まってしまった場合も、JAFへ救援を依頼できます。
JAF公式が掲載している「昼間・高速道路・SAやPA以外」で燃料切れの給油作業を行った例では、非会員料金は32,610円です。
さらに、サービスカーの通行料や燃料代が別途必要です。
JAF会員の場合、この例では作業料金は無料ですが、使用した燃料代は負担します。
高速道路でのガス欠は安全面でも危険です。
燃料計が少なくなってきたら、「次のサービスエリアまで大丈夫だろう」と無理をせず、早めに給油しておきましょう。
インロック・キー閉じ込みはいくらかかる?
車内にキーを置いたままドアをロックしてしまう「キー閉じ込み」も、JAFで対応してもらえるトラブルの一つです。
JAF公式の例では、夜間の一般道路でドアを開放する場合、会員なら無料です。
非会員では25,630円となっています。
「鍵を開けてもらうだけ」と思っていても、非会員では2万円を超えるケースがあります。
ちょっとした不注意でも、会員か非会員かによって負担に大きな差が出ることがわかります。
脱輪・スタックはいくらかかる?
道路脇の溝にタイヤを落としてしまったり、雪道でタイヤが空転して動けなくなったりした場合もJAFへ救援を依頼できます。
JAF公式の料金例では、夜間の一般道路でタイヤ1輪が落輪し、道路とほぼ平行に引き出す場合、非会員は24,430円です。
また、昼間の一般道路で雪道から簡易的な引き出し作業を行う例では、非会員は**21,700円~**となっています。
ただし、落輪やスタックは車の状態や場所によって必要な作業が大きく変わります。
大がかりな引き上げ作業になれば、掲載されている料金例だけでは判断できません。
ここまで見てきたように、JAFは非会員でも呼べます。
しかし、バッテリー上がりやパンクといった身近なトラブルでも、非会員では2万円を超える料金例があります。
そこで気になるのが、
「それなら、トラブルが起きた現場でJAFに入会すれば、今回の料金も会員扱いになるのでは?」
という点ではないでしょうか。
実は、ここには大切な注意点があります。
今ここでJAFに入会すれば、今回の料金も安くなる?

非会員料金を見て、
「それなら今からJAFに入会すればいいのでは?」
と思った人もいるでしょう。
特にバッテリー上がりやパンクで2万円を超える料金がかかるなら、年会費を払って会員になった方が安く感じます。
しかし、ここには大切な注意点があります。
トラブルが起きてJAFを呼んだあと、その場で入会しても、今回のロードサービス料金が会員扱いになるわけではありません。
「困ったときに入ればいい」と考えている人は、この違いを知っておきましょう。
トラブル現場でもJAFへの入会手続きはできる?
JAFでは、ロードサービスの救援現場でも入会手続きをすることができます。
つまり、
「バッテリーが上がった」
「車が動かなくなった」
「JAFを呼んだけれど、まだ会員ではない」
という状況でも入会自体は可能です。
ただし、その場で入会できることと、今回の救援が会員料金になることは別の話です。
ここを混同しないことが大切です。
その場で入会しても今回の救援は会員扱いになる?
救援現場でJAFに入会しても、そのとき依頼しているロードサービスには会員向けの無料サービスは適用されません。
今回のトラブルについては、非会員としての料金を支払う必要があります。
たとえば、非会員の状態でバッテリーが上がり、JAFへ救援を依頼したとします。
そこで、
「非会員だと高いから、今ここで入会します」
と手続きをしても、今回のバッテリー上がりが無料になるわけではありません。
今回のロードサービス料金とは別に、JAFへ入会するための費用も必要になります。
そのため、
「トラブルが起きる → JAFを呼ぶ → その場で入会する → 今回から会員料金になる」
という使い方はできないと考えておきましょう。
「JAFを呼んでから入会すればいい」と考えるときの注意点
普段あまり車のトラブルがないと、
「JAFは必要になったときに入ればいい」
と思うかもしれません。
もちろん、ロードサービスを一度も使わなければ、会員として支払った年会費だけを見れば「使わなかった」と感じるでしょう。
一方で、トラブルが発生してからJAFを呼ぶ場合は、今回の救援を会員向けサービスに切り替えることはできません。
ここまで紹介したように、非会員ではバッテリー上がりやパンク、キー閉じ込みなどでも2万円を超える料金例があります。
「JAFに入るかどうか」は、トラブルが起きてから考えるよりも、何も起きていないときに非会員料金と年会費を比べて判断しておく方がわかりやすいでしょう。
とはいえ、今まさに車が動かなくなって困っている人は、まずロードサービスを呼ぶ必要があります。
次は、非会員がJAFへ救援を依頼する方法を確認します。
窓口での入会と救援現場での入会について、手続きや注意点を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
JAFに当日入会する方法と、今回の救援が会員扱いになる条件を確認する
非会員でJAFを呼ぶにはどうすればいい?

JAF会員でなくても、車のトラブルが起きたらロードサービスを依頼できます。
「会員番号がないけれど大丈夫?」
と心配する必要はありません。
非会員であることを伝えたうえで、現在地や車の状態などを伝えて救援を依頼します。
電話・スマホからロードサービスを依頼できる
JAFのロードサービスは、電話やスマートフォンから依頼できます。
スマートフォンを使える状況なら、JAFのWebサイトから救援を依頼する方法もあります。
現在地をうまく説明できない場合でも、スマートフォンの位置情報を利用できれば場所を伝えやすくなります。
一方、事故や故障で慌てているときや、スマートフォンからの操作が難しい場合は電話で依頼する方法もあります。
非会員だからといって、特別な申し込み方法が必要になるわけではありません。
現在地や車の状態などを伝える
JAFへ救援を依頼するときは、できるだけ車の状況を詳しく伝えましょう。
たとえば、
- 現在いる場所
- 車種や車の色
- 車のナンバー
- バッテリー上がり、パンクなどの症状
- 車が安全な場所に止まっているか
- 高速道路の場合は道路名や進行方向、キロポストなど
といった情報です。
「エンジンがかからない」「タイヤがパンクした」など、わかる範囲で伝えれば大丈夫です。
特に高速道路では、自分で車を直そうとして車道付近を歩き回るのは危険です。
まず安全を確保したうえで救援を依頼してください。
料金の目安も依頼時に確認しておく
非会員の場合は、救援を依頼するときに料金についても確認しておくと安心です。
同じ車のトラブルでも、作業内容や場所、時間帯、けん引の有無などによって料金が変わることがあります。
そのため、
「非会員ですが、だいたいいくらかかりますか?」
と確認しておくとよいでしょう。
ただし、電話や受付の段階では必要な作業がすべてわからず、正確な料金を出せない場合もあります。
現場で追加作業やけん引が必要になれば、最初に聞いた目安より料金が変わる可能性もあります。
非会員でJAFを呼ぶときは、「呼べるか」だけでなく「いくらくらいかかりそうか」も一緒に確認するのがポイントです。
では、実際にロードサービスを利用した場合、その料金はどのように支払うのでしょうか。
次は、非会員の支払い方法を確認します。
非会員のJAF料金はどうやって支払う?

JAFを非会員で利用した場合、ロードサービスの作業内容に応じた料金を支払います。
突然の車のトラブルでは、
「現金をあまり持っていないけれど大丈夫?」
と心配になる人もいるでしょう。
非会員でJAFを呼ぶ場合は、救援を依頼するときに料金だけでなく、利用できる支払い方法も確認しておくと安心です。
利用できる支払い方法を確認
JAFのロードサービス料金は、現金のほか、クレジットカードなどで支払える場合があります。
ただし、利用できる支払い方法や条件については、救援を依頼する際に確認しておきましょう。
特に非会員の場合は料金が2万円を超えるケースもあるため、手持ちの現金だけで支払おうとすると困る可能性があります。
JAFを呼ぶときに、
「非会員ですが、支払いには何が使えますか?」
と聞いておけば安心です。
料金はいつ支払う?後払いはできる?
非会員がロードサービスを利用した場合は、基本的に救援現場で料金を精算します。
「後日、自宅に請求書を送ってもらえばいい」と考えず、依頼するときに支払い方法まで確認しておきましょう。
また、現場で予定していた作業だけでは車が動かず、レッカー・けん引などが追加されれば、最終的な料金が変わる場合もあります。
非会員でJAFを利用するときは、作業前に料金の目安を確認し、作業後に実際の料金を確認して支払うと考えておくとわかりやすいでしょう。
ここまで見てきたように、JAFは非会員でも利用できます。
しかし、身近なトラブルでも2万円を超える料金例があります。
そこで一度考えておきたいのが、
「非会員で1回JAFを呼ぶ料金と、JAFの年会費では、どちらが高いのか?」
という点です。
次は、実際に比べてみましょう。
一度呼ぶ料金とJAFの年会費、どちらが高い?

ここまで非会員の料金を見て、
「1回呼ぶだけで、こんなにかかるの?」
と感じた人もいるでしょう。
JAFの個人会員は、年会費4,000円です。初めて入会する場合は、これとは別に入会金が必要です。
一方、非会員でロードサービスを利用すると、バッテリー上がりのような身近なトラブルでも2万円を超える料金例があります。
もちろん、JAFに入会したからといって必ずロードサービスを使うわけではありません。
それでも、**「年間4,000円を払って備えるか」「トラブルが起きたときに非会員料金を払うか」**という視点で比べてみると、加入するかどうかを判断しやすくなります。
バッテリー上がり1回の料金と年会費を比べてみる
わかりやすいのが、バッテリー上がりです。
先ほど紹介したJAF公式の料金例では、昼間の一般道路でバッテリーの応急始動を依頼した場合、非会員は21,700円です。
一方、JAF個人会員の年会費は4,000円です。
単純に比べると、
| 比較する料金 | 金額 |
|---|---|
| JAF個人会員の年会費 | 4,000円 |
| バッテリー上がり・非会員料金の例 | 21,700円 |
| 差額 | 17,700円 |
となります。
年会費4,000円は、1か月あたりにすると約333円です。
普段は4,000円という金額だけを見ると、
「使うかわからないのに毎年払うのはもったいない」
と感じるかもしれません。
しかし、実際にバッテリーが上がってから21,700円を支払う場面を考えると、見え方が変わってきます。
特にバッテリー上がりは、車に詳しい人だけが遭遇する特殊なトラブルではありません。
ライトの消し忘れやバッテリーの劣化など、普段普通に車を使っている人にも起こる可能性があります。
レッカーが必要になると負担はさらに大きくなる
さらに考えておきたいのが、車がその場で動かせない場合です。
バッテリー上がりなら、その場でエンジンがかかれば救援作業は終了します。
しかし、故障や事故などで自走できなければ、修理工場までレッカー・けん引が必要になることがあります。
先ほど紹介したJAF公式の料金例では、昼間の一般道路で故障車をけん引する場合、非会員は27,700円~です。
さらに、けん引距離に応じた料金も加わります。
近くの修理工場へ運べればよいのですが、出先や旅行先でトラブルが起きれば、運ぶ距離が長くなることも考えられます。
つまり非会員の場合、
「JAFを呼んだ料金」だけでは終わらない可能性がある
ということです。
一方、JAF会員なら対象となるロードサービスについて無料範囲があります。
年会費だけで単純に損得を決めるのではなく、万一レッカーが必要になったとき、どこまで自分で負担できるかも考えておくとよいでしょう。
使わなければ年会費はもったいない?どう考える?
ここで迷うのが、
「でも、1年間何も起きなかったら4,000円が無駄になるのでは?」
という点でしょう。
これはJAFへ入会するかどうかを考えるうえで、もっともな疑問です。
1年間ロードサービスを一度も使わなければ、トラブル対応だけを見れば年会費を払った分だけ出費したことになります。
そのため、すべてのドライバーが必ずJAFへ入会した方が得とは言えません。
たとえば、自動車保険に十分なロードサービスが付いていて、その補償内容で自分に必要なトラブルをカバーできるなら、JAFへ入らないという選択もあります。
反対に、
- 年数の経った車に乗っている
- 長距離運転が多い
- 高速道路をよく利用する
- 雪道を走る機会がある
- 旅行や帰省で遠出することが多い
といった人なら、「一度も使わなかったら損」と考えるだけではなく、突然のトラブルに備える費用として考えてみてもよいでしょう。
自動車保険と同じように、「使った回数だけで元を取る」というものではなく、困ったときの負担を小さくするために年会費を払うという考え方です。
そして、今回の記事で特に知っておいてほしいのは、トラブルが起きてから現場で入会しても、そのときの救援が会員扱いになるわけではないことです。
「必要になったらそのとき入ればいい」と考えている人ほど、
非会員で1回呼んだ場合の料金と、年間4,000円の年会費
を一度比べてみてください。
そのうえで、自分にはJAFが必要なのか、それとも自動車保険のロードサービスだけで十分なのかを判断するのがよいでしょう。
次は、どのような人ならトラブルが起きる前にJAFへの加入を検討した方がよいのか、もう少し具体的に整理します。
結局、JAFはトラブル前に入っておいた方がいい?

JAFは非会員でも呼べるため、「必要になったときだけ頼めばいい」と考えることもできます。
ただし、ここまで見てきたように、非会員ではバッテリー上がりなどでも2万円を超える料金例があります。
さらに、トラブルが起きてから現場で入会しても、そのときの救援が会員扱いになるわけではありません。
そのため、JAFが必要かどうかは、トラブルが起きていない今のうちに判断しておくのがおすすめです。
とはいえ、車の使い方は人によって違います。
JAFへの加入を検討したい人と、自動車保険のロードサービスだけでもよい人に分けて考えてみましょう。
古い車・長距離・高速道路をよく走るなら検討したい
JAFへの加入を検討したいのは、車のトラブルに遭ったときの負担をできるだけ小さくしておきたい人です。
たとえば、
- 年数の経った車に乗っている
- 長距離を運転することが多い
- 高速道路をよく利用する
- 旅行や帰省で遠出する
- 雪道を走ることがある
- 自分の車以外を運転する機会がある
といった人です。
特に遠出したときのトラブルは、近所で車が動かなくなる場合とは事情が違います。
知らない土地で突然エンジンがかからなくなったり、高速道路で車が動かなくなったりすれば、「どこに頼めばいいのだろう」と困ることもあります。
そんなときに備えて、年会費を払ってロードサービスを利用できる状態にしておくという考え方があります。
また、JAFの会員資格は基本的に「車」ではなく「人」に付くのも特徴です。
自分の車だけでなく、レンタカーや友人の車などでも、会員本人が運転または同乗している場合に利用できるケースがあります。
複数の車に乗る機会がある人にとっては、加入を考える材料になるでしょう。
自動車保険のロードサービスで十分な人もいる
一方で、すべての人がJAFへ加入しなければならないわけではありません。
現在加入している自動車保険にロードサービスが付いている人も多いでしょう。
バッテリー上がりやレッカーなど、自分が心配しているトラブルを保険のロードサービスで十分カバーできるのであれば、
「JAFには入らず、自動車保険のロードサービスを使う」
という選択もあります。
まず確認したいのは、
「自分の自動車保険では、どこまで無料で対応してもらえるのか」
という点です。
特に、
- レッカーは何kmまで無料か
- バッテリー上がりに対応しているか
- パンクやキー閉じ込みに対応しているか
- 雪道やぬかるみでのスタックは対象になるか
- 自分の車以外でも利用できるか
などを確認してみましょう。
「自動車保険にロードサービスが付いているから大丈夫」と思っていても、サービスの範囲は保険会社や契約内容によって異なります。
JAFと自動車保険のどちらが優れているかではなく、自分に必要な部分がカバーされているかで判断することが大切です。
迷うなら「非会員で1回呼ぶ料金」と比べて判断する
それでもJAFへ入るべきか迷ったら、難しく考える必要はありません。
一度、
「自分が非会員のままJAFを呼んだら、いくらくらいかかるのか」
を確認してみてください。
たとえば、先ほど紹介したバッテリー上がりの非会員料金例は21,700円でした。
一方、JAF個人会員の年会費は4,000円です。
もちろん、何年間もロードサービスを利用しなければ、結果的には非会員のままでも困らなかったということになります。
しかし、車のトラブルがいつ起きるかはわかりません。
そして大切なのは、トラブルが起きてから「やっぱりJAFに入ろう」と考えても、今回の救援には間に合わないという点です。
だからこそ、
「年間4,000円を払って備えておくか」
「トラブルが起きたら、そのとき非会員料金を払うか」
を、何も起きていない今のうちに比べておく意味があります。
自動車保険のロードサービスも確認したうえで、「これなら十分」と思えば無理にJAFへ加入する必要はありません。
反対に、
「非会員で2万円以上払う可能性があるなら、先に備えておきたい」
と感じたなら、トラブルが起きる前に加入を検討しておくとよいでしょう。
JAFに入るか迷っている方は、年会費や自動車保険との違いも含めて判断してみてください。
JAF非会員についてよくある質問

最後に、JAFを非会員で利用するときによくある疑問をまとめます。
「こんな場合でも呼べる?」「料金はどうなる?」と迷ったときの参考にしてください。
JAFは非会員でも24時間呼べる?
JAFのロードサービスは、非会員でも24時間365日依頼できます。
夜中や早朝に車が動かなくなった場合でも、会員でなければ呼べないということはありません。
ただし、非会員の場合はロードサービスの料金がかかります。
また、時間帯や作業内容、救援場所などによって料金が変わる場合があるため、依頼するときに料金の目安も確認しておくと安心です。
自宅でバッテリーが上がっても呼べる?
自宅の駐車場などでバッテリーが上がった場合でも、JAFへ救援を依頼できます。
「ロードサービスは道路上で故障したときだけ」と思うかもしれませんが、自宅でエンジンがかからなくなった場合にも利用できます。
ただし、地下駐車場や立体駐車場など、サービスカーが入れない場所では対応方法が変わることがあります。
救援を依頼するときに、車がどこに止まっているのかをできるだけ詳しく伝えましょう。
バイクのレッカーも非会員で依頼できる?
JAFのロードサービスは自動車だけでなく、バイクのトラブルにも対応しています。
非会員でも救援を依頼できますが、自動車と同じように料金がかかります。
バイクが故障して走れなくなった場合や、バッテリー上がりなどで困った場合は、車種や現在地、トラブルの状況を伝えて対応できるか確認しましょう。
なお、作業内容や搬送距離などによって料金が変わる場合があります。
ロードサービスをキャンセルすると料金はかかる?
JAFへ救援を依頼したあと、
「エンジンがかかった」
「知人が助けに来てくれた」
などの理由で、ロードサービスが必要なくなることもあります。
その場合は、必要ないとわかった時点で早めにJAFへ連絡しましょう。
すでにサービスカーが出動している場合など、キャンセルするタイミングや状況によって料金が発生する可能性があります。
「作業してもらっていないから必ず無料」と自己判断せず、キャンセルを連絡するときに料金が発生するか確認するのが確実です。
JAFは非会員でも、バッテリー上がりやパンク、レッカーなど、突然の車のトラブルで頼ることができます。
ただし、「非会員でも呼べる」ことと「会員と同じ料金で利用できる」ことは別です。
まとめ|JAFは非会員でも呼べるが、料金は事前に知っておこう

JAFのロードサービスは、非会員でも利用できます。
そのため、突然バッテリーが上がったり、パンクや故障で車が動かなくなったりしても、JAF会員でないからと諦める必要はありません。
ただし、非会員の場合はロードサービスごとに料金がかかります。
この記事で紹介したJAF公式の料金例では、バッテリー上がりでも非会員は21,700円。パンクやキー閉じ込み、レッカーなどでは、さらに負担が大きくなるケースもあります。
そして覚えておきたいのが、トラブルが起きてから現場でJAFに入会しても、そのときの救援が会員扱いになるわけではないことです。
「必要になったら、そのとき入ればいい」と考えている人は、この点に注意してください。
JAF個人会員の年会費は4,000円です。
もちろん、自動車保険のロードサービスで十分な人まで、必ずJAFへ加入する必要はありません。
一度、自分が加入している自動車保険のロードサービスを確認してみましょう。
そのうえで、
「年間4,000円で備えておくか」
「トラブルが起きたときに非会員料金を支払うか」
を比べてみると、自分にJAFが必要なのか判断しやすくなります。
車が動かなくなってから料金を知って慌てるよりも、何も起きていない今のうちに確認しておくことが大切です。
「非会員で一度呼ぶだけでも2万円を超える可能性があるなら、先に備えておきたい」
そう感じたなら、トラブルが起きる前にJAFへの入会を検討してみてください。



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